スタッフBLOG

2015年04月06日

つんくさん

昨日新聞で、つんくさんの記事を見た。

自分の母校の近畿大学で声帯の摘出手術を受けて、歌手にとって一番大切な声を失った事を、壇上のスクリーンで発表した。

とても私には真似が出来る事では無い。

強い人だと思った。

今迄、つんくさんはそんなに好きな人ではなかった。

この事も私がつんくさんの心の底の考えも知らず勝手に思っていたのか・・・・

自分から母校の後輩に対して癌である事、声帯を無くした事、そんな事を正直に言えるのは、母校が大好き、人間が大好きなんだと思う。

自分の置かれた現状に甘んじる事無く、癌であっても一生懸命生きる事、生きたいと願うつんくさんを知り強い人だと思った。

自分から癌だと言う事によって頑張れるのかなあ・・・・・

これからの人生、声を出して歌う事は出来ないけど、つんくさんならもっといっぱい色んな事が出来ると思うし、やって欲しい。

ステージの上でテロップが流れている時、にこやかな顔で、うなづきながら笑顔のつんくさんを見て、素晴らしい人なんだと思った。

今迄、あんまり好きでないと思っていた自分を恥じると同時に涙が出て止まらなかった。岡本芳子



カテゴリ:スタッフの独り言・・・・
コメント:コメント(0)

ツイートする

コメント一覧

CAPTCHA Image
[別の画像に替える]